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雨水貯留槽
プラスチック製の雨水貯留材「サン ジオキューブ」を積み上げ、遮水シート(又は透水シート)で囲うことにより、極めて空隙率の高い地下雨水貯留槽を形成。
シートの組合せにより、3タイプのシステムの構築が可能です。
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- 1
- 貯留システム
底面及び壁面部に遮水シートを敷設することにより、雨水を貯留し、ゆっくり排水、もしくは利水に活用することが出来ます。
(遮水シートは保護シートで保護します。) -
- 2
- 浸透システム
底面及び天井部・壁面部に透水シートを敷設することにより、一時的に雨水を貯留させます。
雨水は透水シートを通じて、徐々に土中に浸透していきます。 -
- 3
- 貯留+浸透システム
構造体の下部のみを遮水構造にすることで、一定の貯留量を確保し、利水することができます。
また、上部は浸透槽として機能します。
- 側溝を経由して集められた雨水は前処理桝に入り、縣濁物を沈殿させた上澄み水が雨水貯留槽に入ります。
- 降雨時に貯留槽内が満水になった場合は、余水排水管を通じて 排水されます。
- 貯留水は植栽物への潅水等ポンプアップする事で利水が可能です (オリフィスの設置方法は変わります)。
- 次回降雨時に備えて雨水貯留槽内の貯留水を、オリフィス排水管を通じて時間をかけて排水します。