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排水性舗装用円型水路 > 資料・加工実績写真
舗装排水システム技術協会では、降雨から排水性舗装体内を流れ流末/に排水されるまでの、一連の排水機能解明のため、産学官共同で排水性舗装供試体を作成し、人工降雨設備による降雨実験を実施しました。
この実験の成果を受けて簡便な浸透水の排水量の計算方法を提案します。「アクアラン」の採用を検討される際の参考資料としてご利用ください。
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計算に必要な条件
排水性舗装 厚さ:T
路側部の厚さ:Te道路勾配 横断:Ix
縦断:Iy舗装透水係数
(現場透水試験による)Kv(*) 舗装空隙率 λ(*) (*)データの無い場合は目標値や実績値でも構いません。
計算に必要な条件
計算は主に以下の実験結果に基づいています。
- 排水性舗装の浸透流出量は、ある一定の降雨量以上においては勾配、厚みに応じて 限界値が存在する(限界浸透流出量)。
- 排水性舗装の水平方向透水係数(kh)は、導水勾配(I)に対して一定でなく、次の関係がある。
- 排水性舗装の浸透流出量は、舗装内貯留量の増加に対して指数関数的に増加する。